学校生活などを見ていると再度緊急事態宣言は難しいかなと思ったりします

クライアントのある団体さんが懇親会を予定されていたのですが、福岡県のコロナ感染者数の増加を考慮して中止を決定されました。

昨日53人、今日61人ということを考えると、やむを得ないのだろうなと思います。

一方で、食料品の買い出しで通る中学校は、放課後の部活がコロナの前の状態に戻っているように感じます。

校舎からブラスバンド部が練習している大きな音が鳴り響いていますし、校門の前の道では、運動部の学生たちが柔軟体操をしたりダッシュをしたりしています。

四月の緊急事態宣言のときは、コロナの実態がまだよく分からず、医療現場も逼迫しているという情報が流れてきていたので、みんなただただ恐ろしくて自粛していたように思います。

感染したら死ぬかもしれないという恐怖感があったので、早くアビガンのような薬が承認されないかなと焦っていました。

しかし今は、全員が当時のような感覚ではないということなのでしょう。

それに緊急事態宣言のときのような自粛生活を続けていくと、生活自体が立ち行かなくなるということが分かったので、再度緊急事態宣言を発令されることに躊躇する人も多いかもしれません。

多分ほとんどの人は、可能な限り普通に生活できることを望んでいるでしょうから、どうしたら感染しないかというような情報を蓄積しながら、今の状態が続いて行くんじゃないかなと思っています。