プログラミングを知ることは生活して行く上でも役に立つと思います

私の場合は、プログラマーには向いていないと分かりましたが、どのようにソフトが動くかは大まかにイメージできるようになりました。

ユーザーインターフェースを介した情報の受け取り、ハードディスクとのデータのやり取り、データベースの設計・・・等々。

機械アレルギーのため、壊れそうで怖くて触りたくない、という方がいらっしゃいますが、そのような方は、どのような仕組みで動いているか、全くイメージできないからだろうと思います。

パソコンやソフトも同じで、知っていることが多ければ多いほど、冷静に対応できるのではないかと思います。

例えば、インターネットの接続状況が悪かったり、サーバーの調子が悪かったりすると、何かしらメッセージが表示されると思います。

もちろん、専門用語だったり、英語だったりすることもあるでしょうから、必ずしも分かる必要はありませんが、メッセージの一部をGoogleで検索してみると、何かヒントが見つかるかもしれません。

少なくとも、いつもと違うことが起きたとき、例えばエラーメッセージが表示されただけで、パニックに陥るようなこともないと思います。

そのような意味では、小学校でプログラミング教育が必修化されるのはとてもいいことだと思っています。

以前にも書きましたが、WordPressでホームページを作成して、納品先の更新担当の方に操作方法をレクチャーする際、パソコンの操作にあまり慣れていない方は、ブログの更新のような作業でも苦労されます。

写真の見せ方とか、情報を表組みにしたりなど、少し工夫すれば格段に見やすくなるのですが、そのような操作をお伝えするところまで行き着かないことが多いです。

学校でプログラミング教育を受けることができれば、このような作業を抵抗なくできる方も増えて行くように思います。