小学生が感じる時間の感覚が昔とは全く違うものになると思います

小学校でプログラミング教育が必修化されることについて書いてきました。

これからの時代、必要なことではあると思いますが、自分が当事者だとしたらどう感じるかを、ふと考えてしまいました。

私が小学生の頃は暇でした。

私に限っていえば、このくらいの年齢から、何をして遊んでいたか記憶がはっきりし始めます。

小学校への入学を機に、私の家族は今の実家のある場所に引っ越してきました。

新興住宅地で、当時は学校も公園も子供で溢れていました。

私が通っていた小学校は、一学年10クラスくらいあったのではないでしょうか。私の住んでいた区には、全学年で二千名を超えていた小学校もあったようです。

当時はテレビゲームなどありません。昔から受け継がれてきた遊びをやっていました。

草野球、こま回し、凧揚げ、ビー玉、等々。

ちなみにベーゴマは、今ではベイブレードとして、世界的に遊ばれているようですね。私の町内では、あまりやった記憶がありません。

どれもが一時期流行っては、次の流行に移る。これの繰り返しでした。

繰り返しますが、当時は基本的に暇です。

今の子供たちは、ただでさえテレビゲームや塾などで忙しいのに、これにパソコンを使った授業が加わると、どうなるのでしょう。