ゲーム会社にいた最初の頃は、プログラマーはマシン語を使っていて、私もBGMやSE(サウンドエフェクト)のデータを、マシン語を使ってコンパイルさせられていました。
優秀なプログラマーの方を何人も見てきました。
パソコンで何かの処理をする必要があるとき、自分のできる範囲はだいたい分かりますので、どこからプログラマーに任せるべきかは分かっているつもりです。
例えば、VPSサーバーを借りて、LDAPやメールなどの環境を一通り構築するときに、スクリプトを書くような程度です。
ネットワークやセキュリティなど、専門家の方からすれば素人同然だと思いますが、これまで本当に広く浅く、いろいろ経験してきたと思います。
短い期間でしたが、IBMのオフコンルームがある会社のIT部門で働いていたこともあります。
価格を聞いたんですが、目の玉が飛び出るほど高価なんですよね。
全国の支社の伝票処理などを一手に担っている重要なマシンなのですが、ほとんどの社員は知らない(というか知りたいとも思わないというか)。不思議な世界だな、と思ったものです。
これからも、さまざまなソフトやハードを触ることになるでしょうが、基本的には動いている仕組みは同じだと思いますので、もし困ったことが起きても、調べたら分かるかもしれないし、分からなくても誰に聞けばいいかぐらいは見当は付くと思っています。
今までお話してきた潜在意識の世界は、唯識仏教の考えが究極かなと今では思っています。
思っているだけで、死ぬまで勉強しても、理解できるのはほんの一部分なのは分かっています。
コンピューターの世界も、今まで目にしてきたことの延長かなとは思います。
これも思っているだけで、死ぬまで勉強しても、理解できるのはほんの一部分なのでしょう。
ここ数日、潜在意識もコンピューターも、同じ興味を持って関わり続けてきたというお話をさせていただきました。