パソコンの不可思議なところが好きなんだと思います

昨日お話したのは、YAMAHAから発売されていたMSXというパソコンで、作曲ができたりシンセサイザーになったりするということだったので、欲しくてたまらず、アルバイトに精を出して手に入れました。

オプションの外付けキーボードは必須。当然買いました。

使い始めるとやっぱり面白くて、大学の授業にも出ずに、毎日触ってばかりいました。

大学の卒論を書く頃になると、それなりにパソコンに慣れていたこともあり、手書きだと何度も清書を繰り返して嫌になることは分かっていたので、ローンを組んでNEC PC-9801を購入しました。

当時、ハードディスクなんてものは高価すぎて購入対象ではありません。5インチ1MByteのフロッピーディスクを2枚同時に挿入できる、M2という機種でした。

高い買い物でしたが、これらを買ったおかげで、ゲーム会社のSEや音楽を作るアルバイトを紹介してもらえましたし、その会社に就職して独立して今に至ります。

パソコンを触るのが嫌だと思ったことも、特にありませんので、向いていたのだと思います。

先日記事に書きましたように、パソコンを何台か自作しましたし、Linuxを構築したり、昔はMacも買いましたので、好きなんだとは思います。

ただ、潜在意識に興味があるからといって、人間が好きかというとそうではありません。

しょっちゅうパーティに参加しては、いろいろな国の人と友達になっている人を知っていますが、こういう人が人間が好きなんだなと思います。私にはとても真似できません。

同様に、パソコンそのものというよりは、潜在意識と同じように、学んで行けば分かりそうで分からない不可思議さが好きなのではないかと思います。