株式会社cocotamaさんがメンタルヘルス対策として始められたサービスは、チャットを使ってcocotamaスタッフと会話をするもので、「ここたまサポートひろば」といいます。
企業や学校が導入し、その社員や学生が自分のスマートフォンで利用します。
一般的に、企業や学校が行うメンタルヘルス対策といえば、企業の場合は産業カウンセラー、学校の場合はスクールカウンセラー、ということになるのでしょうか。
しかし、社員や学生の方からすれば、利用したら査定に響きはしないか?学校中の噂になりはしないか?というような不安を、少なからず持たれているようです。
そのためでしょうか、せっかく設置したもののほとんど利用されていない、という話をよく耳にします。
一方で、「ここたまサポートひろば」の斬新なところは、利用者が匿名で利用できる点です。
企業や学校はおろか、直接チャットをしているcocotamaスタッフでさえ、相手が誰なのか特定することはできません。
ですので、社員や学生がいくらこのサービスを利用しても、査定に響くとか、学校中の噂になるとか、そのようなことはありません。