昨日の記事の補足です。
ITの新しい技術を追っていたら、タイミングよく仕事を請け負えたこともありました。
ミュースケはGoogle Cloud Endpointsを利用して、WEBブラウザ上の楽譜データをGoogleのサーバーに送っています。
これは、最初はWeb Audio Apiという仕様が使えるようになったし、自社でMIDIのWAVE音源も持っていたので、WEBブラウザ上で動作する楽譜作成ソフトを作ってみよう、という実験から始まりました。
せっかくだから、iPhoneで作りかけた楽譜を、自宅のWindowsパソコンで編集することができたらいいね、という流れから利用することになったのです。
このような経緯があって、プログラマーがGoogle App Engineにかなり慣れていたので、cocotamaさんから「ここたまサポートひろば」のお話が来たとき、Googleのサーバーを使えばできそうだ、と社内で話し合ってお受けしたものです。
私もプログラマーと一緒になって、App Engineすごい、Endpointsすごい・・・と騒いでいてある程度知識もあったので、cocotamaさんと前向きに会話できたのは確かですが、これからは自社のサービスをどのように自立させるかを考える時期に来ていると思います。
実際、作業効率がアップする新しいIT技術は、営業にはプラスだったりするのですが、それはあくまで請負のお仕事の話であって、自社の自立の目標からは遠のくんですよね。
幸いプログラマーが、TypeScriptやFirebaseなどをいち早く取り入れてくれたおかげで、弊社の仕事も回っていますので、そのような情報収集はプログラマーに任せて、私は自立のためのアイデア出しに邁進します。
とはいえ、しばらくは試行錯誤の期間が続くと思いますので、Google Apps Scriptのような便利なツールを使って、一人でできる仕事も平行してやって行きたいと思います。