株式会社cocotamaさんが「IT導入支援事業者」に認定されたことを受けて、「ここたまサポートひろば」を導入する企業さんも増えるのではないかという記事を書きました。
弊社は「ここたまサポートひろば」のシステムを開発させていただきましたので、導入促進をお手伝いする意味で、システムの特徴を書いてみたいと思います。
昨日、LINEのようなチャットシステムだけれども、アプリ画面には、契約した企業の従業員さんとcocotamaスタッフさんの一対一のチャットしか表示されない、ということが大きな違いだと書きました。
一対一ということで、心理カウンセラーの資格を持ったcocotamaスタッフさんに、上司や同僚にも知られずに、職場や家庭の悩みなどを聞いてもらえるわけですね。
とはいっても、「ここたまサポートひろば」を契約したのは会社ですので、cocotamaスタッフさんが、自分の悩みを会社に言いつけちゃうんじゃないか？という心配もあるかもしれません。
しかし、チャットは匿名どうしで行うので、誰とチャットをしているのか、cocotamaスタッフさんにも分からないのです。
なぜそんなことができるかというと、従業員さんがアプリのユーザー登録をできるのが、cocotamaさんが開催する導入セミナーだけなんですね。
そのときだけ、登録データベースがオープンして、従業員さんが一斉に自分のニックネームとIDで登録する。導入セミナーが終わると登録データベースがクローズする。
「ここたまサポートひろば」には、このような画期的なアイデアが随所に見られるため、cocotamaさんはビジネス特許を出願されています。
とはいえ、既に導入されたりcocotamaさんが営業されたりして、今では多くの企業さんがこの「特異な」システムをご存知のようですね。