先日、知人に誘われて、小さなライブハウスにジャズバンドのコンサートを見に行きました。
東京を中心に活動しているそうで、ニューヨークで学んでいた方々のようです。
それはもう上手くて曲もいい。
福岡と佐賀を廻るツアーだそうです。
ジャズファンの中には知っている方もいらっしゃるでしょうが、ジャズを聴かない方にとっては、多分バンドの名前も聞いたことがないのではないかと思います。
ジャズに限らず、どんなに上手くて魅力的な音楽をやっていても、テレビや映画のようなメジャーなメディアで取り上げられる音楽でなければ、一般の方は知らないと思います。
しかし、こうやって地方でもライブを観に来る人たちがいるのですから、すごいことですよね。
そんなことを思いながら、帰りのバスを待っていたら、やって来たバスが超満員でした。
多くの人がソフトバンクホークスのユニフォームを着ています。
ちょうどホークスの試合が終わったんですね。
私も何度か福岡ドームにホークスの試合を見に行ったことがあるのですが、あの大きな球場が人でいっぱいになるなんて、大したものだと感心してしまいます。
日本中から選ばれた一軍の選手が、本気のプレイをするからこそ、お客さんはそれを見に球場に足を運ぶのでしょう。
ジャズバンドもホークスも、わざわざお金を払ってまでお客さんに足を運んでもらえるというのは、とんでもなくすごいことだなと思いました。
自分の商品(私の場合はアプリ)が売れないのは○○が悪い、なんて平気で何かのせいにしますが、やっぱり一流のモノは言い訳をしなくても売れるのでしょうね。
反省をすることしきりでした。