自分が会社員のときメンタルヘルスケアがあったらと想像してしまいました

8.心の健康に関する情報を理由とした不利益な取扱いの防止

こちらも内容は読んで字のごとくなのですが、特に「(2)派遣先事業者による派遣労働者に対する不利益取扱いの防止」にあるような、派遣労働者の方に対しての対応は昨今問題になっていますので、不利益な取扱いはないように希望したいです。

9.小規模事業場におけるメンタルヘルスケアの取組みの留意事項

50人未満の小規模事業場におけるメンタルヘルスケアの推進方法が書かれています。

ここに書かれているように、地域産業保健センターへ積極的に支援を要請することが必要だと思います。

従業員50人未満の事業場には、産業保健サービスを無料で提供していただけるようです。

以上、株式会社cocotamaさんとNPO法人 心の卵さんのアプリを開発するに当たって、ほぼ二週間にわたってメンタルヘルスについて学んできました。

学んでみて感じたのは、労働者の心の健康を保つために、会社内外の人たちがその対策に割く時間や労力は、かなりまとまったものになりそうだということです。

このようなことは、私が就職した30年前には考えられなかったことです。

そこはとても大きな会社でしたので、今でも所属していればストレスチェックを受けていたでしょう。

私が独立した一番の理由は、他にやりたいことがあったからですが、そのときの仕事にストレスがなかったかといえば、プライベートでメンタル系の相談に行ったこともありましたので、それなりにあったとは思います。

当時、会社にメンタルヘルスケアの仕組みがあったならば、人生の選択も変わっていたのかな、とちょっと考え込んでしまいました。