プラグインソフトが普及してからレコーディング雑誌を買わなくなりました

本屋さんで、久しぶりにサウンド&レコーディング・マガジン(通称「サンレコ」)を見ました。

ギターマガジンなどを出版しているリットーミュージックの雑誌で、DTMなどのレコーディング機材を扱っています。

30歳前後の数年間は毎号欠かさず購入していました。

新製品やビンテージ機材の解説などを夢中で読んだものです。

私は小学生の頃から録音機材に興味があって、使い方も分からずちゃんとした録音機材もないのに、なぜかレコーディングマイクを買った記憶があります。

大学生の頃だったと思うのですが、何かの音楽雑誌で、好きなミュージシャンのバックステージにセッティングされていた機材のメーカー名を調べて、購入することができるのか、輸入代理店に電話したことがあります。

代理店の方は、「どこで調べたんですか?」とビックリしていました。個人には売っていないという回答だったと思います。

今考えてみると、売っていたとしても、とても買える価格ではなかったと思います。

サンレコの話に戻りますが、いつの頃からか、まったく買わなくなってしまいました。

仕事が忙しくなったことも理由の一つかもしれませんが、コンピューターのプラグインソフトとして発売される製品が多くなったからかな、と感じています。

見ていてなぜかワクワクしないんですね。

もちろん、音質も優れていて価格もリーズナブル。いいところばかりなのは分かっているのです。