自分たちの今後の方向性がある程度明確になってきたように感じています

世の中は資本主義ですので、自社に利益を導くために、企業は常に新しいコンセプトの商品を発表したり、消費者の新しいセグメントを作り出したりします。

ビットコインで仮想通貨が話題になったら、すぐに新しい仮想通貨が生まれます。

あらゆるものが細分化され、自分の生活パターンは変わっていないはずなのに、いつの間にか流行しているものも分からなくなってしまいます。

私たち一人ひとりの時間は限られていますから、それでも流行を追いかけようとする人のために、検索エンジンや人工知能による検索などが発達するのですね。

ネットサーフィンをしていると、次から次に刺激的な情報に接するので、有意義な時間を過ごした気になるのですが、あとには何も残っていないことも多い気がします。

昨日お話したように、脳が「情報オーバーロード」の状態になっているのでしょう。

ここ数年、マインドフルネスのようなことが流行しているのは、脳を休息させる必要性が生まれてきたということなのだと思います。

弊社は最近、スマホのネイティブアプリばかり作っていますが、そうなったのもここ数年です。

WEBブラウザで、ゲームがネイティブアプリのように動くWebAssemblyのような技術が一般的になれば、今後どうなるか分かりません。

ITだけでなく、少子高齢化が加速することで、人々の消費行動も変わります。

先日からお話しているように、自分の立ち位置を考えたり情報の断捨離をすることによって、自分たちの今後の方向性を少しずつ明確にしているところです。