プログラミングの授業を経験した世代はExcelのマクロのように気軽に使うと思います

小学校でプログラミングの授業が必須化されるというお話を、これまで何度か書いてきました。

日々業務をやっていて感じるのは、それはつくづくいいことだなということです。

私はアプリの開発はプログラマーにまかせていますが、それ以外の業務でも簡単なスクリプトならば組む場面はあります。

ホームページの作業をしていて、見る人にとって分かりやすい表現にしたり、使いやすく動作させたりしたいときは、WordPressのようなCMSを利用させてもらいます。

標準の機能でできないことは、ほんの少しPHPを書いてカスタマイズします。

メールフォームなどを使ってメールの自動化やアンケートの集計をしたいときも、Google Driveに用意されているGoogleフォームなどを利用させてもらいます。

標準の機能でできないことも、ほんの少しJavaScriptを書けば済みます。

総務部などで事務をやられている方が、Excelで決まった作業を行うときは、マクロやVBAを使って自動化することはよくあると思います。

そもそも、役所に提出する書類や会議の資料作りにExcelが必要ということになれば、使い方を覚えなければ仕事になりません。

事務の業務でExcelを使わないのはちょっと考えにくいことですし、一日の多くの時間Excelを使っているのであれば、効率を上げるために意識がプログラミングに向かうのは十分に考えられます。

それに比べると、ホームページの効果的な表現やメールの自動化などは、必須の業務というわけではありません。