西日本国際福祉機器展に出展した「ここたまサポート相談室」と「安心対話室」は、以前より発売していた「ここたまサポートひろば」と同じ1対1のチャットに特化しています。
- ビジネス特許出願番号2014-223545
会場でcocotamaの佐々木社長とお話していたのですが、アプリの説明をする際に「1対1に特化」といくら口で説明しても、ほとんどの人にはどのようなことか伝わらないと思います。
LINEのような一般的なチャットアプリでも1対1でチャットはできます。
しかしこの1対1はあくまで利用者どうしです。
一方で、最初に挙げた三つのアプリの特徴である1対1とは、管理者と複数の利用者どうしとなります。
これはどういうことかというと、管理者のチャット画面が一人の利用者のチャット画面と次々に切り替わる、ということなんです。
例えば利用者Aさんが「管理人さん、こんにちは」と発言したのとほぼ同じ時刻に、利用者Bさんが「管理人さん、いい天気ですね」と発言したとします。
管理者のチャット画面には、まずAさんの「管理人さん、こんにちは」が表示されます。
このときの管理者のチャット画面はAさんとの1対1です。
管理者はそれを見て「Aさん、こんにちは」と返事をします。
Aさんのチャット画面には「Aさん、こんにちは」と表示されるのですが、管理者のチャット画面は「相手が変わります」というメッセージが表示されて、Bさんの発言「管理人さん、いい天気ですね」が表示されるんですね。
このときの管理者のチャット画面はBさんとの1対1に変わっています。
Bさんのチャット画面に管理者から「Bさん、本当に気持ちいいですね」と返事がきた同じ時刻に、Aさんは「Aさん、こんにちは」に対する返事を、管理者に書いていることになります。