「ここたまサポート相談室」はなぜ匿名で利用できるかをご説明します

新着情報にも書いていますが、明日株式会社エヌジェーケー様主催の「メディアドライブ ソリューションフェア 2017 福岡」に行ってきます。

弊社は毎年出展させていただいておりまして、今年は弊社の「楽々談話室」と、弊社が開発させていただいた株式会社cocotamaさんの「ここたまサポート相談室」、同じくNPO法人 心の卵さんの「安心対話室」を展示させていただきます。

最後の2アプリは、昨日お話しましたように1対1のチャットに特化している点が特徴です。

元々cocotamaさんは企業にメンタルヘルス対策をご提案されている会社で、心の卵さんは個人向けのカウンセリングをされてきた会社です。

ですので2アプリとも、カウンセラーが複数の相談者に、いかにスムーズにチャットでやり取りできるかを考えて設計されています。

cocotamaさんの「サポート相談室」の方は、企業の健康管理担当者のような人が導入することを想定しています。

以前から企業では、メンタルヘルス対策として産業医のような方を社内に設置する例が多いのですが、社員の側に利用することへの抵抗感があるので、せっかく設置したのに利用率が上がらないという話はよく聞きます。

「サポート相談室」を導入するにあたって、最初にcocotamaさんがあらかじめユーザー登録したパスワードを、封書で健康管理担当者に送付します。

健康管理担当者はその封書を社員に配布し、社員は無料でスマホアプリをダウンロードしてログイン、チャットを始めることになります。

複数の社員のチャット相手をするのは、産業医でもいいですし健康管理担当者でもいいのですが、産業医または健康管理担当者は自社の社員であることが分かるだけで、誰とチャットしているかは分かりません。

この仕組みで社員の抵抗感はぐっと低くなり、利用率が上がることになります。