利用者はスマホで管理者はパソコンでチャットをします

株式会社cocotamaさんの「ここたまサポート相談室」も、NPO法人 心の卵さんの「安心対話室」も、利用者は無料でダウンロードしたスマホアプリでチャットをしますが、管理者はパソコンでチャットをします。

管理者が管理画面を持ち、利用者と1対1で対話するというこれらのアプリの基本システムは、cocotamaさんの最初のチャットアプリ「ここたまサポートひろば」を踏襲しています。

「サポートひろば」はcocotama専属の心理カウンセラーさんがチャット対応し、利用者のユーザー登録やプッシュ通知はcocotamaの責任者の方が行っています。

昨日書いたように、複数の利用者が連続してチャットしてくるかもしれませんので、心理カウンセラーさんはコールセンターのテレフォンオペレーターのように、パソコンの前で待機されています。

「サポート相談室」も「安心対話室」も、チャット画面やプッシュ通知は「サポートひろば」と同じですので、cocotamaの心理カウンセラーさんや責任者の方のように、パソコンを使って利用者に対応していただきたいということのようです。

もちろん今のスマートフォンやタブレットは高機能ですので、パソコンでWEBを扱うのとほぼ同等ではありますが、「サポート相談室」も「安心対話室」もパソコンでの動作を前提に開発しており、スマートフォンやタブレットでの動作は保証しておりません。

昨日お話したように、多くの利用者がほぼ同時にチャットしたとすると、かなりシビアなシステムの動きを要求されますので、モバイルという性質からくるインターネット回線の不安定さは、是非避けていただきたいところです。

その意味では、管理者の方は可能な限りアプリ専用のパソコンをご用意いただき、モバイルではないインターネット固定回線を使ってアプリをご利用いただければと考えています。