「健康寿命」なんて言葉は最近まで知りませんでした

ASK アクティブシニア交流会の「定例交流会」や「ビジネス研究会」で拝見する会員の方は、だいたい70代が多いようです。

天神の会場までいらっしゃるのですから、基本的には健康な方々だと思います。

私の両親も70代のときは元気だった記憶がありますが、80代になると耳が聞こえにくくなったり神経痛が酷くなったりと、あちこちに悪いところが増えてきました。

以前、私の実家は高度成長期時代にできた住宅地であることを書きましたが、当時から住んでいるファミリーは同じくらいの年代じゃないかと思います。

その方たちを見ていても、80代でどこにも悪いところがない人は、一人もいないんじゃないかと思ってしまうくらい、ほとんどの方が病院に通っていらっしゃるようです。

その一方で、ASKさんのイベントに参加される80代の方々はみなさんとても健康そうに見えて、懇親会でお酒も飲まれているので、実際に元気なんじゃないかと思います。

健康寿命というのがあるらしくて、厚生労働省の定義によると「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」とのこと。

平成25年の発表によると男性71.19歳、女性74.21歳。平均寿命に比べるとずいぶん短いです。

私もあと十数年でこの年齢に達します。

「健康寿命」なんて言葉、いつから使われるようになったんでしょう。

私が知ったのはつい最近です。