CMSを設計した人たちの考え方を知るのが楽しいのだと思います

前回お話したように、Joomla!を知ってからは、CMSアワードのようなWEBサイトで、これはと思うCMSを次々にチェックしていました。
https://docs.joomla.org/Joomla!_Awards
https://www.drupal.org/about/awards

世界には、とてもたくさんのCMSがあって、その多くが際立った特徴を持っていることを知りました。

TYPO3というのはヨーロッパで人気らしいとか、Umbracoというのはプログラミング環境があって何でもできそうだとか、LiferayというのはJaveでできているらしいとか・・・。

実際に、UmbracoもLiferayもほんのさわりだけ体験してみましたが、ちょっとしたシステムを作っているような開発環境なんですね。

しかし、そのような海外の企業向けCMSを覚えても、仕事に結びつく可能性は低いですし、もしそれらを使って仕事をするとなれば半端な知識では運営できません。

いい加減、このようなことばかりやっていると仕事がおろそかになるので、後ろ髪引かれる思いで情報を追いかけるのをやめました。

なぜこんなに好きなのか、今にして思えば、CMSを設計した人たちの思想に触れるのが楽しいのだと思います。

ちょっと操作しただけで、いろいろな機能が瞬時に追加されて行く様は、まるで錬金術を見ているようなワクワク感があります。錬金術を見たことはないのですが。

こんなことを書いていると、またやってみたくなってきました。