文系には数式のない量子コンピューター入門書はありがたいです

昨日は関数プログラミングにもモナドという考え方があること、そしてモナドに関連する話題から、最近よく聞くようになった量子コンピュータの話題に行き着いたことを書きました。

実用化はまだ先のようですが、大手IT企業は力を入れ始めているようですので、どういうものか俄然知りたくなりました。

とはいえ相手は「量子力学」です。

物理の数式が載っている本はスルーを決め込んで、Amazonで文庫か新書を探していたら、「量子コンピュータとは何か」(ハヤカワ文庫NF)という本があります。

「1点在庫あり」でしたのでポチッと押しました。しかしカートに入りません。

あれっ、と思って確認すると在庫なしに変わっています。

結局、新書で人気がありそうな竹内繁樹著「量子コンピュータ 超並列計算のからくり」(ブルーバックス)を注文しました。

こちらは数式が出てくるそうですので撃沈するでしょう・・・。

しかしどういう人が私より先に文庫を買ったのでしょう。

文系の人は間違いないでしょうが、数式が載っていないのでコンピュータとは無縁の業界の人の可能性もあります。

そういえば先日、ASKの会員さんで私と同年代くらいの方に、「AIは仕事を奪うと思いますか?」というようなことを聞かれました。

ITとは無関係の業界の方でしたが、AIの本を何冊か読んだとのこと。

先に挙げた文庫を買う人は、案外私と同じくらいの年代の人が多いのかも知れません。