三つのソフトの特徴や違いを理解していただくためのWEBサイト作りをしています

昨日は、「サポート相談室」の発売元である株式会社cocotamaさんのお問い合わせフォームから、NPO法人 心の卵さんの製品「安心対話室」についてのお問い合わせがあったようで、もしかしたらカウンセリング専用チャットが「ここたまサポートひろば」も含め三種類に増えたので、お客さんも混乱しているのかもしれないというお話をしました。

確かに、利用者(カウンセリングを受ける人)が同時にチャットをしても、利用者とカウンセラーがあたかも1対1でチャットをしているように、システムが瞬時にカウンセラーのチャット画面を切り替える特徴などは三アプリ共通です。

ただ最初に開発された「ここたまサポートひろば」は、社内カウンセリングルームの利用率が低いという問題を解決するために、従業員の匿名利用という仕組みを実現したのですが、個人の心理カウンセラーや民間のメンタルクリニックでは、お客さんとの紐付けが必要なため、匿名の仕組みを省いた「安心対話室」を開発しました。

さらに「ここたまサポートひろば」はチャット相手がcocotama所属の心理カウンセラーさんであったり、cocotamaさんと契約した専門家の方による職場改善提案であったりのEAP(従業員支援プログラム)なのですが、社内に専属のカウンセラーさんがいらっしゃるような会社には、EAP機能を省いた「サポート相談室」を開発したわけです。

このように用途はまったく違うのですが、機能はそこまで違わないということもあり、お客さんに違いが分かりづらいという問題があるのかもしれません。

ですので、三アプリそれぞれの専用サイト以外にも、1対1のチャットに特化しているとはどういうことなのかを説明するサイト(http://coco-tamago.com/chat-apps/)や、カウンセリング・EAP専用のチャットアプリという切り口で説明するサイト(http://coco-tamago.com/counsel-eap/)を作って、特徴や違いを理解していただくための工夫をして行くつもりです。