先日より「年を取ってもできる仕事」について考えています。
今やっているITの仕事も、やりようによっては高齢者になっても続けられるかもしれないと感じる一方で、世の中の環境は大きく変化している最中で何があるか分かりませんから、IT以外のことも今から考えておきたい、というようなことを書いてきました。
そんな中、今日たまたま実家に大工さんが来て、テラスのリフォーム工事がありました。
以前にも書きましたが、実家はかなり昔に建った家なので、補修しなければ持たない箇所があちこちにあるんですね。
今回のテラスも木材が腐っていてどうしようもなかったのです。
先週解体される方が一人で作業されて、今日は大工さんが二人で作業されました。明日以降、塗装屋さんが作業をされたら終了です。
今日は半日ほどでテラスが出来上がりました。早くて丁寧でさすがにプロの仕事です。
これも先日書きましたが、水道工事や大工さんのような仕事は個人や家族がとても助かりますし、それなりの費用はかかりますが客に取ってはそれほど高いとは思えませんし、賃金も作業後ほどなくして入ってきます。
私のようなITの仕事とはかなり違うと思います。
今日来られた大工さんは、私と年齢はそれほど違わないように感じました。
彼らは「年を取ってもできる仕事」を考えることはあるのでしょうか。あるとすれば、10年後、20年後はどのようにイメージされているのでしょうか。
肉体を使う仕事ですし、仕事の内容も私とはまったく違いますし、業界の仕組みも全然違うでしょう。
どのように考えられているのかとても興味があります。