Microsoftが運営するポータルサイトMSN Japanを眺めていたら、中国のメディアが日本にはいくつもバイクメーカーがあるのに、なぜ街中でバイクを見かけないのかという記事を掲載したとありました。
記事を読んでみると、いろいろな理由が考察されていました。訪日した中国の方もそれを感じているそうです。
確かにアジアの街中でバイクがごった返している映像を思い出します。
私が思うに日本で見かけない理由はシンプルで、駐車場がないと停められないし、バイクがなくても生活に困らないからじゃないでしょうか。
街中に停めてもそんなに注意されなかった頃はもう少しバイクを見たように感じますし、バスや電車があまり走っていなかった時代は、バイクは今よりもずっと多かったんじゃないかと思います。
ホンダのスーパーカブなんて、1958年に発売された当時はものすごく売れたらしいですから。
私も20年くらい前までは、邪魔にならない場所に停めればそれほど注意されなかったので、よくバイクで天神や西新に買い物に出かけていました。
当時はヤマハSR400というバイクを中古で買って乗っていました。
今思い出したのですが、ある日街中の交差点に赤信号で止まっていると、対向車線に私と同じSR400がいます。
そこまではよくある光景だったのですが、交差点を見ていると、右と左からSR400が通過しました。
心の中で「福岡、SR多すぎ!」と叫んだのですが、そのことから考えてみると、やっぱり今よりバイクは多かったんだと思います。