鞄から取り出してデモをするときなどChromebookは機動性が高そうです

先日より、「楽々談話室」などのデモンストレーションをするにはGoogleのChromebookがいいかもしれない、というお話をしています。

管理者が使うWEBブラウザ上の管理画面だけでなく、利用者が使うスマートフォンアプリも表示できますので、交互に切り替えながら説明できるのですね。

Chromebookにはどういう機種があるか調べていたら、ASUS Chromebook Flip C302CAというのが高機能でよさそう。

しかし価格が6万円台後半とのこと。

今はリーズナブルなBTOパソコンというのがあり、同じ価格であればWindowsノートパソコンが買えてしまうということも分かりました。

実は以前ミラーリングソフトを使って、Windowsパソコンの画面にAndroidのスマホアプリを表示させて、WindowsのWEBアプリとのやり取りをデモしたことがあるので、ミラーリングソフトの画面解像度のクオリティを割り切るならば、Windowsノートパソコンを買ってもいいかな、と心が動きました。

管理者となるお客さんもほとんどがWindowsパソコンでしょうから、もし何かパソコンについての質問があれば、その場で動かしながら質問に答えることができます。

しかもWindows 10はLinuxも動くようになって、ちょっと魅力も増しています。

しかし、Windowsパソコンはデモでちょっと困ることがあります。

たまにWindows Updateの自動更新が始まって、その間、動作がとても遅くなるんですよね。

デモをやっているときそれが始まると大変です。

プロジェクターに映したりするような大々的なデモであれば、あらかじめ自動更新を無効化すればいいとは思います。

そういうときばかりではなく、会話の途中でちょっとアプリを動かして見せたくなるようなこともあると思うのです。

そのようなときに、ノートパソコンを鞄から取り出して電源を入れることから始めるとなると、やはりすぐ起動して自動更新もそれほど時間のかからないChromebookの方が便利かな、と思ってしまいます。