シニアの中にもスマホが生活に欠かせないと感じている方が増えているようです

先月のニュースですが、インプレス総合研究所がまとめた動画配信ビジネスの調査報告書によると、10代男性がよく視聴する映像・動画で、YouTubeなどの「動画共有サービス」が59.0%となり、「リアルタイムのTV番組」の52.6%を上回ったそうです。

これすごいですね。

私が10代の頃は、居間にいるときはいつもテレビがついていましたし、大学生になって一人暮らしを始めたときも、家に帰ればとりあえずテレビをつけていました。

小学生のときなど「8時だョ!全員集合」のような、ほとんどの同級生が見ている番組がありましたので、学校に行って「昨日○○見た?」といえば、だいたい話は通じました。

今は電車の中だけでなく、歩きながらスマートフォンに夢中な若い人をよく見かけますので、このような結果を見ると、やっぱりそうなっていたかと納得してしまいます。

以前、池上彰さんや林修さんのテレビ番組が増えたのは、このような人たちを望む年代の視聴者がテレビを見ているため、というような記事を読んだことがありますが、それを裏付けるような結果です。

私はアイドルの話題について行けなくなってずいぶん経ちますが、それに加えてインスタグラマーやユーチューバーの話題にもついて行けなくなるのでしょう。

かつて映画の時代からテレビの時代に移行したといわれていますが、それはテレビ放送が始まってからというより、テレビ受像機が家庭に入って行くことで移行したのだと思います。

テレビの時代からインターネットの時代に・・・何ていわれていたこともありましたが、もしそのようになるのであれば、それはスマートフォンがみんなの手に行き渡ることでそうなるのかもしれません。

このような記事を書いたきっかけは、ASKさんが毎月スマホ愛好会を開催されることを聞いたからなんですね。

シニアの方の中にも、これからの生活にはスマホが欠かせない、と考えていらっしゃる方が増えているのかもしれません。