お店もあって高齢者も憩えるような地下の広場が必要なんじゃないかと思ってしまいます

昨日は私が物心ついた頃、クルマにクーラーなんてなかったし、小中学校にエアコンが欲しいと思ったこともなかったというお話をしました。

今年のように、天気予報で「命に危険」という呼びかけがあるほど異常な酷暑が続く世界になってしまうなんて、ちょっとSFじみていると思います。

実は今日、私の家のすぐ近くに救急車が停まっていて何事かと思ったのですが、もしかするとご近所さんが熱中症で運ばれたのかもしれない、と想像してしまいました。

先日の23日に九州電力が始めた「熱中症予防プラン」は、2日間で2万2000件の申し込みがあったそうです。

75歳以上の方がいる家庭は、8月と9月の電気料金が10%割引になるとか。

電気料金がかかるという理由でクーラーを控え、熱中症になってしまう高齢者の方が多いそうなので、このようなサービスはぜひとも広がって欲しいと思います。

今日も夕方、近所のスーパーに夕食の買い出しに出かけたのですが、入り口付近で業者さんがある食品を売っていました。

業者さんにとっては死活問題ですが、この酷暑のなか商品は大丈夫なのでしょうか。

学生の頃、親戚のおばさんが、商店街でアサリ貝を買ってお土産に持たせてくれたことがあったのですが、そのときも真夏で、アサリ貝が傷んでいたんですね。

私も自営業者なので、このような気候で商売をしなければならない業者さんは、他人事とは思えません。

こちらもSFではありませんが、今年のような酷暑が続くようであれば、行政には、お店もあって高齢者も憩えるような地下の広場を作ってもらえないかな、と結構まじめに考えています。