子供の頃の夏祭りは非日常の空間でした

今日は団地の盆踊りと子供神輿の日だったようです。

だったようです、と書くのは私は参加していないからです。

東京の生活が長かったので、福岡に帰ってきてから家の周りの方にご挨拶するくらいで、それ以外の団地の方とは子供の頃の記憶しかないので、どうも行事には参加しづらいというのもあります。

特に今日は子供会とその親御さんが中心だと思いますし。

少子化で子供の数が少ないために年々規模も小さくなっているようです。午後9時には盆踊りのBGMも止まり、静かになりました。

以前このブログでも書いたと思いますが、団地には空き家も増え、引っ越されたりした方の区画に小さなアパートが建ったりしています。

しかし、相変わらず団地の周辺には新築の家が何軒か建設中なんですね。その新築の家のすぐ近くの家には「空き家」の看板が立っています。

建設業者さんも商売上家を建てなければならないと思いますが、こういうのが続けばますます空き家は増えそうです。

今から30年くらい前だと思いますが、東京に住んでいた頃、友達と近所の団地の夏祭りに出かけたり、マンモス団地の夏祭りに遭遇したりしたことがあります。

人がたくさん集まるところには、たくさんの屋台も出ます。

特にマンモス団地の夏祭りなんて、あちこちで催し物をやっていて、規模の大きさに圧倒されました。

私が小学生の頃は子供の数も多く、近所の地区の夏祭りでさえ人がたくさん出てきていたので、屋台が並んで華やかでした。

子供ながらにその日はワクワクしたものです。

今の子どもたちの周りには、このような非日常の空間というのはあまりないのかもしれません。