AI・心・運命について

ずいぶん大げさなタイトルですが、自分の興味あることを考えていたら一つのテーマが見えてきました。

しかし興味の範囲でしかないので、学術的なお話ではありません。

私はIT関連の仕事をしているのですが、最近Raspberry Piを購入して音声認識と音声合成なるものを試しました。

試すといってもインターネット上にあるよくあるサンプル程度ですが、それでも面白いものだなと感じました。今後AIと連携させて行けばどうなるんだろう、と想像するとワクワクします。

「心」についてはこのブログで何度も書いていますが、仏教の深層心理学である唯識に興味があって、ここ数年それに関する本を読んでいます。

「運命」についても同様で、易経に興味があり、それに関する本を読んでいます。易経は占いの書でもありますが、儒教の経典である四書五経の一つに含まれる思想哲学の書でもあります。

金谷治著「易の話」(講談社学術文庫)によれば、この書の関心の中心は人間の生き方にある、とあります。

「AI」についてはいろいろな媒体で、毎日のように多くの議論がなされています。

議論はいくつかの側面についてなされていますが、その一つは人間のように心を持つようになるのかということでしょう。

少なくとも、ここしばらくはAIが人間と同じような心を持つとは考えにくいですし、それと同じように、AIは人間のように生まれて死ぬことはないという点でも、AIと人間は区別はできるだろうと思います。

しかし、将来はどうなるのだろうという議論はこれからもあるでしょうし、私もとても興味があります。

以上はRaspberry Piに興味を持ってから意識するようになったテーマです。