自分の得意なことが分かってきたかどうかは本屋さんに行けば分かります

今日インターネットを見ていたら、人の能力を引き出すには環境を整えること、というような内容の記事を見つけました。

あと数年経てば還暦を迎えるので、年を取ってもできることを考えなければと常日頃思っているせいか、ふと目に留まったのです。

この記事を読んで、大前研一さんの有名な言葉を思い出しました。自分を変えるには時間配分を変えること、住む場所を変えること、付き合う人を変えることの三つしかない、というあれです。

そうなんですよね。考えるだけじゃ見つからないのでしょう。

大前さんの言葉を知ったのはずいぶん前なので、結局は実践できていないのです。

住む場所を変えるような行動はなかなか難しいわけで、私のやっていることは本やコラムなどを読んで、せめて意識だけでも変えようとすることくらいです。

それでもここ最近は、できることや得意なことなどかなり分かってきたつもりで、それらを組み合わせてどのように仕事に結びつけるかを考えている段階ではあります。まだまだ時間はかかると思いますが。

その証拠に、以前は天神のジュンク堂書店でビジネス書や新書のコーナーに行くと、目にする本の多くに「なるほど、おっしゃる通り・・・」と感銘を受けていたのですが、今ではそのようなこともほとんどなくなりました。

今日もジュンク堂書店に立ち寄ってそのことを感じたので、こうやってブログに書いているんですね。

今の若い人は、こういうことは学生のときにとっくにやっているのでしょうが、私が学生のときはほとんど考えもしませんでした。

今頃このようなことを考えるというのはあまりにも遅い、と自分でも思います。