フィッシング詐欺に会わないように助け合いの場を確保する必要がありそうです

昨日ASK アクティブシニア交流会の役員の方から、最近よく聞く「おめでとうございます!Googleをお使いのあなた!・・・」といようなフィッシング詐欺についての注意喚起メールを、ASK会員の方に送って欲しいとの依頼がありました。

ああ、そうですよね。ASK会員さんの数は数百人規模ですので、今後被害に会われる方がいらっしゃるかもしれませんし、もうすでに遭遇されている方もいらっしゃるかもしれません。

ちなみにこの詐欺の話はよく聞くので、どういうものかちょっと調べてみたのですが、今ひとつよく分かりません。

閲覧したWebサイトに組み込まれた広告にリダイレクト処理がされているっぽい。

対策としては、この手の悪意ある広告はみな同じですが、無視することですよね。

まずは広告が表示されているWebページのタブを閉じる、そしてWebブラウザのキャッシュを削除する、といったところ。

注意喚起メールにはそのようなことを書くしかないかな、と思ってふと思い出したのは、会員さんが勉強会などでスマートフォンやパソコンのWebブラウザを操作している場面。

タブを増やしたり閉じたりする操作が分からない方もいらっしゃいます。

ましてや、Webブラウザのキャッシュを削除することができない方は多いだろうな、と思います。

なので注意喚起メールには、もし困ったらスマホの方はASKさんが主催されているスマホ愛好会に、PCの方は同じくGoogle勉強会にきていただければ対応します、と書きました。

これからほとんどのシニアの方がスマホを操作する時代になるように思います。

そうなると、今回のフィッシング詐欺のように手口がどんどん巧妙化して、オレオレ詐欺のように騙されてしまうシニアの方が増えてくるんじゃないでしょうか。

私もそのうち高齢者になるわけですし、このような助け合いの場を確保しておく必要があるかもしれません。