病気を経験すると無意識が健康を意識して食の嗜好まで変えてしまうのかもしれません

今日は近所の病院に行ってきました。

夕方5時を過ぎると学生さんや仕事帰りの社会人の方で混むので、仕事を一旦中断してその時間よりも前に行きます。

それでも作業着を着た若い男性が二人来院していました。

今日は特に寒いので風邪かもしれませんが、以前隣の薬局で、私と同年代くらいの方がたくさんの薬を前にして薬剤師さんから説明を受けているのを見たとき、自分くらいの年齢になると持病を持っている人は多いんだろうなと思いました。

数年前に入院したとき、病院の六人部屋で若い方を除いた四人の方が高血圧の薬をわたされているのを見て、同じことを感じました。

生まれつき体が弱い人もいるのでしょうが、ストレスを含む生活習慣から来る場合が多いような気がします。

以前職場に喘息持ちなのにタバコを吸う人がいましたし、知人で血圧がとても高いのにお酒をたくさん飲む人もいます。

学生のとき、かなり肥満でよく食べる同級生がいたのですが、これから友達の家で鍋をやるというのに大きな巻き寿司を買ってきて、一人でペロッと食べていたのには心底驚きました。

その彼が、何年か前に人づてに透析を受けているという話を聞いたとき、暴飲暴食を続けていたのかなぁと思ったものです。

私はタバコを吸いませんし、昨日書いたようにお酒もあまり飲まなくなりました。食にもあまりこだわりがなく、おかずや野菜に塩気がなくても気にしません。

何度も書いているのですが、30代から40代にかけて精神科に通院していたときはベッドから起き上がれないくらい辛い時期がありました。

そのようなことを経験したので、もう辛い病気にはなりたくないと潜在意識が働いて、食の嗜好まで変えてしまっているのかもしれません。