「ミュースケ」も少しずつ知られてきたので目的が叶うことを願っています

今まで弊社は、PlayStationや任天堂DS用にソフトウェア音源を開発したりと、けっこう受託開発をしてきたのですが、依頼元は、知り合いの会社やそのまた知り合いなどで、ホームページなどから新規の依頼は入ってきません。

音関連の開発といえばとても狭い世界で、それほど多くの仕事があるものではないでしょうし、もしあったとしても、弊社のような小さな会社は存在自体を気付いてもらえないと思います。

そのような想いもあって、「ミュースケ」が知られることになれば、少しは開発会社の一つとして目に留まるようになるのではないかと期待したのですが、残念ながらこの目的は叶っていません。

以前お話しましたように、従来の楽譜作成ソフトとして見ると、「使えない」とか「よく分からない」と思われていて、実際に使うところまで至っていないのではないでしょうか。

とはいうものの、この一年くらいで、WEB上に、「Web楽譜(Muske) https://・・・」という「ミュースケ」のデータリンクを見かけるようになりました。

このデータリンクは、前回書きましたように、「ミュースケ」で作成した楽譜をURL形式で保存したものです。

リンクをクリックすると、楽譜を読み込んで「ミュースケ」が起動します。

相性がいいのかTwitterでよく見かけますが、メールでやり取りされている分も含めると、それなりに使っていただいているのではないかと思います。

昨年、メディアドライブ様の展示会で「ミュースケ」を出展したときも、興味を持っていただいた来場者数人の方から、受注には至りませんでしたが、お仕事のご質問をいただきました。

今年も、「メディアドライブソリューションフェア 2016 福岡」に出展させていただきますので、どのような反応をいただくか楽しみです。

「ミュースケ」がもっと普及することで、最後の目的が叶うといいなと願っています。