潜在意識と現実世界の境界にいる人の話にわくわくする・・・その秘密を探りたいです

今日書くことはちょっと突拍子もないことなので読み飛ばしてください。

昨日は私が興味を持っていた「阿頼耶識と人工知能」のようなテーマを、三宅陽一郎さんという方がすでに研究されていた、ということを書きました。

あまりにもレベルの高い研究内容に驚いたのと同時に、研究分野がゲームAIとのことで、私の知りたいこととはちょっと方向性が違うかなとも感じました。

私の知りたいことはAIの深層心理と唯識との関係とか、AIの行動が易によって占えるものかというようなフィクションめいたことなので、いつの日かAIが心を持ったときに研究がなされることを期待したいと思います。

とりあえず今、私のレベルでできることは、AIによって仕事が奪われるとか、量子コンピュータでよりシンギュラリティが現実味を帯びるというような情報におびえることなく、人間の心がわくわくして楽しめることを冷静に追求して行くことで、AIとの棲み分けを考えることなのかなと思っています。

私個人を例に取れば、小松和彦さんや河合隼雄さん、若桑みどりさんのような方の本にいつもわくわくするのですが、この方たちに共通するのは、潜在意識というかあちらの世界とこちらの現実の世界を自由に行き来できる「境界の人」なんじゃないか、という思いがあります。

あちらの世界のことを、私たちのいるこちらの世界の人に分かるように翻訳してくれるので、話がものすごく面白いし興味深い。

このわくわく感の秘密を、唯識や易経の知恵から読み解くことはできないか、というようなことを最近考えているのです。