「楽々談話室」は元々Firebaseを調査することから始まったアプリです

cocotamaさんの「ここたまサポートひろば」は、将来普及して行けばスケールアウトを考えざるを得ないため、Googleのサーバーを視野に入れて、Google App Engineで開発しました。

開発を始めてしばらくして、ParseなどのMBaasが流行し始めました。

必要性があるためにGoogle App Engineを使ってはいたのですが、やはりParseのような開発環境は魅力的でした。Parseは終了してしまいましたが。

ですので、「ここたまサポートひろば」の開発がひと段落したときに、Firebaseという環境が注目されていたものですから、弊社のプログラマーがちょっと研究してみようということで、作り始めたのがきっかけです。

最初は、「ここたまサポートひろば」のチャット部分を比較してみるため、Firebaseで簡単なチャットシステムを作ってもらいました。

私は、プログラマーが形にしたものを、触って評価することしかできないのですが、データをJSON形式で吐き出してくれるところとか、Push通知の挙動の違いとか、一通り確認しました。

ああ、これはもう何かアプリを作るしかないな、といういつもの癖が出てきました。

先日、ASKさんでメルマガ配信をする際に、いろいろ考えたことを記事にしましたが、ASKさんの活動をお手伝いしていると、シニアの方が困っていることや、こういうものがあったらいいな、という発見やアイデアが溜まってくるんですね。

ここはひとつ、シニアの方に便利だと思っていただけるアプリを考えてみることにしました。