基礎的なことを知らないまま易占をしているのかもしれません

以前、岡本吏郎著「ビジネスパーソンのための易経入門」(朝日新書)という本の「易を学ぶにはまず占ってみること」というアドバイスに納得して、毎日「今日はどのような日になるでしょうか?」と問い続けていることを書きました。

この半年ほど、占って出た卦(か)や爻(こう)に対して本田済著「易」(朝日選書)などの解説文を読んでいるのですが、どう解釈していいのか今ひとつ分かりませんでした。

そこで実際に易占されている方が書いた本をと思い、銭天牛という方の「すぐに役立つ銭流 易経」(棋苑図書)を買ってみました。

読んでみると、この卦と爻は○○を占うときはこう見る、職業○○の人はこう見る、ととても具体的に説明されています。

さらに易を学ぶときは、最初から六十四卦を全部覚えようとはせず、まずは八純卦を覚えましょうというようなことが書かれています。

八純卦とは上卦と下卦が同じ卦で構成されているもの。

例えば上卦に乾、下卦にも乾の組み合わせは乾為天(けんいてん)、上卦に兌、下卦にも兌は兌為沢(だいたく)、・・・というように計八つ。

なるほど、確かに残りの五十六卦は八卦の組み合わせですよね。

闇雲に六十四卦を覚えようとしていました。やっぱり何かを学ぶときは先生に就くのが一番いいんですよね。

二十年近く前にヤマハ大人の音楽教室でバイオリンを習っていたことがあるのですが、今でも構え方や弓の持ち方などを覚えています。

何年経っても初心者の域を出ませんが、それでもあのとき基礎を一通り習ってよかったと思っています。

独学だったら今頃弾くのを辞めていたかもしれません。

そう考えると、毎日易占をしているものの、知っているべき基礎を知らずにやっているんだろうなと少し心配してしまいました。