パソコン勉強会をやって思ってもみないことにつまずかれているのを知りました

今日のASK アクティブシニア交流会さんの第1回パソコン勉強会は、つつがなく終了しました。

以前同じ会場でGoogle勉強会をやったとき、Fukuoka City Wi-Fiの電波が弱かった(と思われる)理由で受講者さんたちのパソコンのWi-Fiがすぐ切れてしまう症状も、室内に来ているLANに持参した無線LAN中継機を繋いだら解消しました。

予定していたカリキュラムの「Windowsの基礎」、「文字入力の基礎」、「ワープロソフトの基礎」のうち「Windowsの基礎」までしか終わらなかったのですが、これは想定内ですので問題の内には入りません。

パソコンを普通に使いこなしている方は分からないかもしれませんが、例えばエクスプローラーとWebブラウザを交互に見るとき、エクスプローラーをタイトルバーの[×]ボタンで閉じるのではなくタスクバーで切り替えましょうとか、Yahoo!とMSNを交互に見るとき、お気に入りで更新するのではなく新たにタブを作って二つのWebサイトをタブで行き来しましょう、などと勉強会でお話すると、「私も[×]ボタンで閉じていました」という方が結構います。

今日もそのような方がいらっしゃいました。

それに初めてお聞きしたことも、いくつかありました。

念のため電卓やメモ帳を起動したり、画面のスクリーンショットをペイントで保存したりしてみたのですが、何人かの方は「パソコンを習うときは最初からWordやExcelの基礎から入るので、このようなソフトはほとんど使ったことがない。知ることができてよかった」とおっしゃいます。

それにファイルを管理する習慣をつけていただくために、フォルダを作って名前を付けてみたのですが、「今まで[新しいフォルダー]というのがいつの間にかできていて、これは何なのか疑問に思っていた」という方もいらっしゃいました。

このような事例は、今回のような勉強会をしないと分からないことだと思います。

私の方もとても勉強になりました。