毎日長時間やっていることを講師ができるまで育てて行こうと思います

ASK アクティブシニア交流会さんでパソコン勉強会を開催中ですが、IT関連の講師の仕事は数えきれないくらいさせていただいています。

教える内容は、ネットショップ運営やWebサイト制作などの初心者向けがほとんどです。

学生の頃からパソコンに触れてきたのでパソコン歴だけは長くて、その分いろいろなことを経験してきたため、何とか初心者向けの講座ならば対応できるということだと思います。

ゲーム開発会社にいたときや、独立して数年間IT関連の会社ばかりとお付き合いしていたときは気付かなかったのですが、ITとは関係のないクライアントさんとお付き合いするようになると、「仕事以外ではパソコンを触りたくない」という方が結構いらっしゃることを知りました。

私はそのようなことはなくて、休日でも時間があればパソコンを立ち上げています。

そういう意味では、仕事以外でパソコンを触りたくない方に比べれば、パソコンを触っている合計時間の差は広がって行くんですよね。

なので、初心者の方から聞かれたら答えられるだけの雑学は身に付いているのでしょう。

しかし以前からブログに書いているように、ITの仕事はいつまでも続けられるものではないと思っています。

講師をやることに対しては嫌悪感はないので、機会があればやって行きたいのですが、ITと無関係なこととなると話は別。できることなど皆無だと思っています。

少なくともパソコンと同じように、平日休日を問わず一日中やっていたり考えていたりする「何か」である必要がありますよね。

そんなものがあればとっくにその講師になっているので、今はそれに近いものを見つけて育てて行くしかないなと思っています。

私もあと十年くらい経てば、パソコン勉強会を受講されているシニアの方の年齢に近くなるので、このようなことを考えていたのです。