いくつかある好きなことの共通項を探して仕事に育てて行けるのではないかと思います

昨日はよくやらせていただいているIT講師のお仕事に加え、いつかはIT以外の講師もできるようになりたいというお話をしました。

年を取ると、新しい技術にはついて行けなくなると思いますので。

しかし一方で、講師ができるということは、受講者の方のどんな質問にも答えられる知識や経験が必要です。

今の私にはそのようなものはありませんので、好きであったり得意であったり、昔から時間をかけて取り組んでいることを洗い出してみるしかありません。

イチロー選手や羽生名人、武豊騎手のような一流の人は、一つのことに集中して誰にも到達できない高みに上り詰めたイメージがありますが、そんなことができる人はほとんどいないと思います。

私がいっているのはそんなに難しいことではなくて、誰にも好きなことや時間を使ってやっていることはいくつかあるじゃないですか。

分かりやすい例だと、芸人さんの中には料理好きやキャンプ好きが高じて、本を出したり番組を持ったりする方がいらっしゃいますよね。

これなんて芸人という本職以外に趣味が仕事になった例ですが、この例も分かりやす過ぎます。

私がいっているのはもっと曖昧なこと。

例を挙げるのは難しいので自分のことを書きますが、このブログでよく書くように、ここ数年唯識仏教や易経にとても興味があり、それ以外にも小松和彦さんや河合隼雄さん、若桑みどりさんの本を好んで読んでいたので、これらのことから共通項を見つけられないかな、ということなんです。

その共通項が見つかったら、それをキーワードに仕事として成り立つものに育てて行く。いうのは簡単ですが・・・。

最初は無償でいろいろやってみて、何をやったら喜んでもらえるか試行錯誤するしかないと思っています。