健康寿命を気にする今の世の中は昔の人の目にどう映るのでしょうか

先日献血をしたときの血液検査が結果が送られてきました。

基準値を超えている項目も若干ありましたが、検査が必要なほどの項目はなくて安心しました。

以前ブログにも書きましたが、ここ数年は粗食で脂っぽいものや味の濃いものなどは食べませんし、お酒もそれほど飲まないので、それがいいのだと思います。

三十代までは大酒を飲んでいましたので、いつもγ-GTPを気にしていました。

学生の頃から社会人になってしばらくはお金もなかったので、外食すると揚げ物やラーメンのような炭水化物ばかり食べていましたし、家でもスパゲティやラーメンのような炭水化物ばかりでした。

その頃はあまり健康診断を受けた記憶はないのですが、血液検査をしたとすれば、今より悪い数値が出ていたんじゃないかと思います。

今思い出してみても、当時の同級生や会社の同僚も同じような食生活をしていたように思います。

そういえば、いつもいろいろな種類のお菓子を持ち歩いていた同級生がいました。

彼は石神井公園に住んでいたのですが、地元の商店街はお菓子を売っている店がたくさんあって幸せだみたいなことをいっていて、変わっているなぁと思ったものです。

しかし私が食べているものも友達から笑われていたので、人のことはいえないと思います。

これが四十代、五十代になって食事に気を使いだしたのは、やっぱり大病したり亡くなったりする知人が増えてきたからだと思います。

それに平均年齢が上がり続けているのも、健康に気を使う理由の一つですよね。

給料は上がらない、職や年金がどうなるか分からないのに長生きするとなると、不安の種は増えますから。

私が子供の頃は、大人はどこでもタバコを吸っていましたし、大酒を飲んでいる人をよく見ました。

当時の人の目に今の世の中はどう映るのでしょう。ちょっと聞いてみたい気もします。