陰陽五行に基づいて、自分の性格についてあれこれと思いを巡らせることがあります。
陰陽五行とは古代中国で生まれた思想で、木、火、土、金、水という五行にそれぞれ陰陽を当てはめる考え方です。
干支にも陰陽五行が配されていて、生年月日それぞれの干支の組み合わせで性格や運勢を占う四柱推命や算命学が有名ですね。
私の場合は五行がすべて揃っているのですが、中心にある五行の影響で、ものごとにきっちり対応しすぎる傾向があるようです。
いつも疲れている感覚があるのは、そこから来ているのかなぁと思います。
もちろん陰陽五行説というのは、科学や医学の分野ではないので、自分で納得するかどうかの話だと思います。
とはいえ以前ブログで書いたように、河合隼雄さんが心理療法の現場で、易を占いとしてではなくアイデアとして参考にするというお話に近いような気もします。
陰陽五行の考え方は、自分の経験だけで自分の性格を判断するやり方より、遥かに多くのパターンを提示してくれます。
そのパターンを参考にして、自分なりに性格の捉え方を修正して行くのは、とても効率のいい方法じゃないかと思うのです。
先程の話に戻りますが、私は中心にある五行の他に、年を取ってから影響してくる自由などを意味する五行も持っています。
その五行の説明を読んでいると、心が何だかホッとするんですね。
なので、これからこの五行を意識して生活してみようと思っています。