先日ある会社さんのアプリをAppleに申請していて、七月末にリジェクトされてしまったことを書きました。
その日に易で次の日を占ったところ出た卦(か)が沢水困(たくすいこん)の初爻(こう)。四大難卦といわれるものの一つで、その名の通り困ったことが続くという占断。
三回リジェクトされて、そのあとAppleに電話対応してもらって、アドバイス通り修正してようやく通りました。易が当たっていたということなのでしょう。
ASK アクティブシニア交流会さんのパソコン・スマホ勉強会の講師の仕事と重なってしまったので、今日Annual Self Classification Reportを提出したり、クライアントさんにAppleから聞いた運営上の注意点などをお伝えして、ようやく納品が完了しました。
昨年からアプリを三タイトル申請してきたのですが、それらはすんなり通りました。
もしかして最近Apple社内の規定が厳しくなったのか、それとも今回のアプリのコンセプトが社会的に注意を要するものだったのか。どちらにしろこちらでは分かりません。審査というのは、何度提出しても緊張してしまいます。
しかし昔ゲーム開発会社にいた頃を思い出してみると、家庭用ゲーム機用のタイトルを申請する際の緊張は、今の比ではなかったです。
開発にお金はかかっているは、製造本数は決まっているは、宣伝部隊や営業部隊のスケジュールは決まっているは・・・。マスターを入れる直前は、夜眠れたものではなかったです。
私に取っては仕事がハードすぎましたし、もう少し自分のやりたいことをしたかったので独立したのですが、もう年のせいか、今の開発の仕事もハードになってきたように感じます。
ゲーム開発会社にいたときは上司が相談に乗ってくれましたが、今は一人で申請を通さなければなりませんし。
というわけで、講師の仕事を始めとして、開発以外の仕事を模索している最中なのです。