井筒俊彦さんの単行本が文庫本になったことに今更ながら感動してしまいました

一昨日、井筒俊彦さんの「コスモスとアンチコスモス」が岩波文庫から出ていたので注文したことを書きました。

単行本の頃から第一章の「事事無礙・理理無礙―存在解体のあと」を読みたかったのですが、古書しかなかったのでためらっていたんですね。それが今年文庫本になっていたのでした。

今日来たのでちょっと目を通していたら、やっぱり面白くて、第一章の第一部を読んでしまいました。

しかしなぜ文庫本が出たんでしょう。

このタイトル以外に「神秘哲学」と「意味の深みへ」も文庫化されています。どれも随分前の単行本ですよね。

今年は井筒さんの何か節目の年だったりするのでしょうか。ざっと調べてもそれらしい情報は見当たらなかったのですが。

井筒さんくらい有名だと、一定の読者は見込めるのでしょう。

どちらにしろ、岩波書店さんにはありがたいなーと思っています。

先日ブログに書きましたが、最近欲しい本が古書しかなくて、とても値段が上がっていて困ることがあります。

以前は主にベストセラーや新聞、雑誌でオススメされた本を買っていたので、そんなに困ることはなかったのですが、一、二年ほど前から読みたい作家さんが決まってきて、その方の過去の作品を読もうと思っても在庫がないことがあるんですね。

活字離れが進んでいるせいでしょうか。電車に乗ってもほとんどの人がスマホを見ていて、本を読んでいる人はあまり見かけませんし。

そんな中で井筒さんの本が三冊も文庫になっていたので、ちょっと感動してブログに書いてしまいました。