文化に関する話

必要な分を買って注ぎ足すというアナログな行為はほとんど見かけなくなりました

以前石油ストーブが好きだということを書きましたが、先程自室の石油ストーブの灯油が残り少ないのを発見。灯油缶は外にあって、寒いし暗いし面倒なのでそのままにしています。

最近は夜更かししているので灯油が持つかな。

家族は自室にエアコンを入れて、私の心配をよそに平然としています。

こういうとき昭和の製品という感じがしますね。

毎週灯油の販売に回ってくる業者さんから買わなきゃならないし、なくなりかけたら灯油を外に入れに行かなければならないし。

それでも好きなんですよね。

今インターネットで調べてみたら、石油ストーブ好きの方は結構いらっしゃるようです。

やっぱり人が焚き火に引き寄せられるように、炎には人間の本能を安心させるものがあるのでしょう。・・・私だけですか。

そういえばクルマもガソリンを入れるじゃないですか。

燃料がなくなりかけたらガソリンスタンドに入れに行く。

昔クルマを持っていたときガス欠で動かなくなったことがあって、近くのガソリンスタンドに歩いて行って店員さんに事情を説明していたら、私と同じようにおばさんがガス欠で歩いてきたことがありました。

ガス欠になる人、結構いるのかなと驚いたものです。

企業や家庭に深く浸透してしまったものは、なくしたくてもなくならないのかもしれません

Microsoftが企業にInternet Explorerの使用をやめるよう要請した、というニュースを見つけました。

何でも同社のサイバーセキュリティアーキテクト、クリス・ジャクソンという方が、IEを使い続けることが企業に「技術的負債」をもたらしていると述べた、とのこと。

今でも使い続けている理由は、利用するWebページやWebアプリがIEにしか対応していないからでしょうが、セキュリティ的にも不安があるし、IEで対応し続けることが長期的に見てコストがかかるからということらしい。

昨年の12月にも、MicrosoftはEdgeをChromiumベースのWebブラウザへ変更することを発表したばかりです。

ChromiumはGoogleがオープンソースプロジェクトとして開発しているもの。

Microsoftが自社のWebブラウザの基本エンジンにGoogle製を使うようになるとは、IE一強時代を知っている者にとっては隔世の感があります。

以上のようなニュースは、WindowsにおけるWebブラウザの重要性が相対的に低くなったということなのでしょう。

Microsoftだって、AIや量子コンピュータなどの開発に莫大な資金を投入しなければならないのでしょうし。

久しぶりに昔よく聴いていたニナ・ハーゲンを思い出しました

昨日仕事などの作業が終わって、深夜にインターネットで昔流行っていた音楽を聴いていたら、ニナ・ハーゲンというドイツのミュージシャンを思い出しました。

高校の時だったかな、よく聴いていました。

とても個性的な人で、確か戸川純さんにも影響を与えたみたいな話があったと思います。このエピソードから、どのようなタイプの人か分かりますよね。

一時期は日本でもかなり話題になっていたと思うのですが、あまり名前を聞かなくなってから日本でコンサートがあったので行った記憶があります。

ヒット曲の「アフリカン・レゲエ」を歌い始めたときに、私の前にいた女の人が「懐かしいぞー」って叫んだのが印象的でした。

多分会場にいた人たちも同じように感じていたんじゃないでしょうか。

先日も、インターネットで音楽を聴いていて昔アル・スチュワートを聴いていたことを思い出したという話をしましたが、このニナ・ハーゲンという人も30年くらい名前を忘れていた人です。

ビートルズやボブ・ディランのような別格の人たちは除いても、洋楽好きであればたくさんのミュージシャンの名前を挙げられますよね。

でも昔かなり聴き込んだにも関わらず、すっかり忘れてしまっているミュージシャンがいるのは何故なんでしょう。

難しい思想に対して画家や美術史家がどのような印象を持っているのかが分かりました

若桑みどりさんの「絵画を読む イコノロジー入門」(NHKブックス)にボッティチェッリ「春」の章があります。

この作品が新プラトン主義や人文主義の影響を色濃く受けていることを解説しているのですが、このような思想に対して画家や美術史家がどのような印象を抱いているか、若桑さんが説明されている箇所があります。

これが私には目からウロコで、長年美術に向かい合った人にしか語れない内容なんですね。ちょっと長いですが抜粋してみます。

自分が興味を持っていることをアートの中に見つけるといいのではないでしょうか

イコノロジーとは、作品の奥底にある歴史意識や精神文化などの総合的な意味を探るための手法、というような説明がされています。

若桑みどりさんの著「マニエリスム芸術論」の「火と水と土と空気の織りなす世界」という、錬金術に関わりの深い内容の項目を読んでいたときに、自分はイコノロジーというものに興味があるんじゃないかと気づいたのです。

もともとこの本には妙に惹かれるものがありました。

これまで美術に関する本は気が向いたときに購入して読んでいたのですが、この本ほど印象に残ったものはありません。その理由をこの機会に考えてみたんですね。

さっそくAmazonで若桑みどりさんの他の著作物を調べて、「絵画を読む イコノロジー入門」(NHKブックス)と「薔薇のイコノロジー」(青土社)という本を買いました。

特に「薔薇のイコノロジー」は日本で初めて「イコノロジー」という名前を冠した本なのだとか。

まだ少ししか読んでいませんが、私の興味にドンピシャとはまる内容です。

昨日も書きましたが、イコノロジーという言葉は、Wikipediaの「象徴」という項目に私の好きなユングの無意識と並んで解説されていたので、自分の興味の対象であることを確信したわけです。

私の場合はイコノロジーというものに興味があるんじゃないかと思いました

昨日は、アートの鑑賞などで自分なりの判断基準を養って行くことは大事だというような本が増えているけれども、やみくもに美術館に行ったり画集を買ったりしても続かないんじゃないかというお話をしました。

もし自分が美術などに興味があるとして、じゃあどの部分に興味があるんだろうと考えてみることは、美術鑑賞をより深く、楽しく続けて行くための動機づけになるように思うのです。

そのようなわけで、お正月をまたいで、美術関連で自分が持っている本や新しく購入した本を読みながらそのことを考えていました。

ダダやシュルレアリスムを含む20世紀美術に関する本は数冊持っていて、ルネサンスについては情報も多いので「何となく」分かるつもりです。

主な様式の一つであるゴシックとバロックについては、改めて聞かれると答えられないので、酒井健著「ゴシックとは何か」(ちくま学芸文庫)と高階秀爾著「バロックの光と闇」(講談社学術文庫)を購入しました。

興味がある部分というのは、もともと自分が持っているもので、美術に限らず共通の何かがあるはずですよね。

本をダラダラ読みながらそれを探していました。

アートに興味はあるのだけれど、どの部分が面白いと感じるのか考えていました

年末に、最近山口周著「世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?」(光文社)のようなアートに関する本をよく見かけるようになったということを書きました。

これまでのように、精神的に余裕がないせいか仕事に役立ちそうな実利的な本の知識ばかり吸収しようとせずに、自分なりの判断基準を養って行くことは大事だなと反省しました。

その方法の一つとしてアートなどを鑑賞するのはいいことだと思ったのですが、自分の興味のないことをやろうとしても長くは続かないので、どうしたものかと年が明けても考えていたのです。

先日同年代の友達に会ったので、「最近このような本が流行っているけど知ってる?」と聞くと「知らない」という答え。当たり前ですが、アートに興味がない彼のような人は書店で見かけても気に留めないのでしょう。

自分はたまに月刊誌のような安価な画集を買ったりしていたので、西洋美術について興味がないことはありません。

しかし西洋美術といってもゴシック、ルネサンス、バロック、ロココ、・・・印象派と範囲は広いですよね。

自分がどこに興味があるのか、あまり考えたことがありませんでした。

日本の自治体にはいろいろなランキングがあって地元をアピールしているなと思います

久しぶりに会った知人に、先日打ち合わせした福岡県春日市のクライアントさんの話として「地元には美味しいレストランなどの飲食店がたくさんあったりして住みよい」といっていたことを伝えたら、自分の地元の福岡県大野城市は住みよい街で日本一に選ばれたと返されました。

春日市と大野城市は隣り合っているんですね。

さきほどインターネットで調べてみたら、日経BP総研という会社が働く世代2万人を対象に行った「シティブランド・ランキング ―住みよい街2017―」という調査で、茨城県守谷市、東京都武蔵野市とともに同率一位に選ばれていました。

確かに「街の活力」、「生活インフラ」、「医療・介護」などのスコアの合計が関東の都市とともに同率一位というのはすごいなと思います。

ただ調べ始めたとき、いろいろなランキングが出てきてちょっと迷いました。

例えば、民間調査会社のブランド総合研究所という会社は「地域ブランド調査2018」という調査を行っていて、そこでは市区町村魅力度ランキングの一位は北海道函館市、二位は京都府京都市、三位は北海道札幌市・・・となっています。

これはまたぜんぜん違う分野を対象に集計したんでしょうね。

このようなランキングで選ばれれば地元のいいアピールになります。

毎年同じ神社に三社参りしていると参拝者などの特徴が分かってきて興味深いです

昨日は除夜の鐘の話題からお寺のことについて書きましたが、年が明けた今日は近所の神社に三社参りに行ってきました。

ここ数年私の変わらぬ行事です。

一社目は地禄天神社。埴安彦命と埴安姫命という農耕の神様と菅原道真公が祀られているようです。

地元では地禄神社と呼ばれています。

こちらは氏子さんたちが待機されていて、参拝者にお神酒を振る舞われています。とてもアットホームな雰囲気です。

住宅地の中にあり大通りに面していないため、参拝される方はご近所の方がほとんどのようで、氏子さんと親しく話されています。

二社目は賀茂神社。御祭神は別雷命、玉依姫命、天児屋根命です。

平安時代の瓦が出土したことから、それ以前の創建であろうといわれている古い神社です。

歩いてこられる方が多いようですがご近所の方でしょうか。地下鉄七隈線の賀茂駅が近いので遠方の方もいらっしゃるのかもしれません。

私の前でお参りされていた方は三、四十代と思しき髪がボサボサの男性。あきらかにご近所の方でしょう。あ、私もまわりの人からはまったく同じように見られていると思います。

三社目は野芥櫛田神社。御祭神は天照皇大神、大若子命、天児屋根命、手力男命、倭姫命です。

十二年前の同じ十二支の出来事から次の年を考察するのに西暦は都合がいいです

昨日は日本には元号というものがあるので、時代の区切りを総括できたり、その時代の出来事をもとに思い思いにイメージできたりするのでいいものだ、というお話をしました。

これが西暦だけだとそのようなことはできません。

ところが今日インターネットで、同じ十二支のときにこれまでどのような出来事があったかをまとめているWebサイトを見つけて、ああ、西暦と干支を使ってこのような見方があったということを思い出しました。

陰陽五行を扱う四柱推命や算命学などのWebサイトでよく拝見するのですが、来年の2019年の干支は己亥(つちのとい)。

「己」は十干、「亥」は十二支。五行の木火土金水のうち、己は陰の土、亥は陰の水です。

十二支の方をさかのぼってみると、十二年前の2007年の丁亥はサブプライムローン問題(リーマンショックへ)やねんきん特別便の年金問題など、二十四年前の1995年の乙亥は阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件、Windows95(インターネットの普及)など、三十六年前の1983年の癸亥は東京ディズニーランド開園やファミコン発売など・・・。

このような出来事と干支の意味を元に、来年どのような年になるかを考察するんですね。

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