難しい思想に対して画家や美術史家がどのような印象を持っているのかが分かりました
作成者:admin 作成日:火, 01/08/2019 - 22:55若桑みどりさんの「絵画を読む イコノロジー入門」(NHKブックス)にボッティチェッリ「春」の章があります。
この作品が新プラトン主義や人文主義の影響を色濃く受けていることを解説しているのですが、このような思想に対して画家や美術史家がどのような印象を抱いているか、若桑さんが説明されている箇所があります。
これが私には目からウロコで、長年美術に向かい合った人にしか語れない内容なんですね。ちょっと長いですが抜粋してみます。