毎年同じ神社に三社参りしていると参拝者などの特徴が分かってきて興味深いです

昨日は除夜の鐘の話題からお寺のことについて書きましたが、年が明けた今日は近所の神社に三社参りに行ってきました。

ここ数年私の変わらぬ行事です。

一社目は地禄天神社。埴安彦命と埴安姫命という農耕の神様と菅原道真公が祀られているようです。

地元では地禄神社と呼ばれています。

こちらは氏子さんたちが待機されていて、参拝者にお神酒を振る舞われています。とてもアットホームな雰囲気です。

住宅地の中にあり大通りに面していないため、参拝される方はご近所の方がほとんどのようで、氏子さんと親しく話されています。

二社目は賀茂神社。御祭神は別雷命、玉依姫命、天児屋根命です。

平安時代の瓦が出土したことから、それ以前の創建であろうといわれている古い神社です。

歩いてこられる方が多いようですがご近所の方でしょうか。地下鉄七隈線の賀茂駅が近いので遠方の方もいらっしゃるのかもしれません。

私の前でお参りされていた方は三、四十代と思しき髪がボサボサの男性。あきらかにご近所の方でしょう。あ、私もまわりの人からはまったく同じように見られていると思います。

三社目は野芥櫛田神社。御祭神は天照皇大神、大若子命、天児屋根命、手力男命、倭姫命です。

こちらは駐車場があるからでしょうか、小さなお子さんの家族連れが多い印象でした。

参拝者が多いのでしょう。お宮の関係者の方々がおみくじなどを販売されています。

参拝の列で私の前にいらっしゃったのはシニアの男性。とても長い時間お参りをされていたのが印象的でした。

三社とも近所なのに雰囲気も参拝者もかなり違う印象です。

毎年同じ神社に三社参りしていると、それぞれの特徴が分かってきて興味深いですね。