インターネットのある現代、若い人の流行は多様性に富んでいるのでしょうか

今日帰省している同級生と天神で飲んだのですが、天神のあまりの人混みの多さに驚いてしまいました。

こんなに混んでいるのを見たのは初めてじゃないかと思います。

デパートなどの初売り目当てなのでしょうか。なぜこんなに混んでいたのか分かりません。若い人が多かったので何か理由があるのだと思います。

子供の頃、親やおじいちゃんおばあちゃんに対して「なぜこんなに流行っていることを知らないんだろう?」と不思議に思っていたのですが、自分がそういわれる立場になってしまったのでしょう。

考えてみれば、私は今ヒットしている音楽も漫画もゲームも知りません。

テレビやインターネットを見ているときも、興味の対象が違うために、頭の中に情報が入ってこないのかもしれません。

しかし私が学生の頃までは、どの世代も情報を得るにはテレビ、ラジオ、新聞、雑誌ぐらいしかありませんでした。今はインターネットがありますよね。

例えば「はやぶさ2」が小惑星リュウグウの映像を送ってきたとき、その情報サイトに外国の人たちからのコメントが付いていたりしますよね。

ハローキティ新幹線がお披露目されたときも、その情報サイトにたくさんコメントが付いていました。

このような日本のニュースを見ている外国の人たちがいるということは、逆に外国の情報サイトを見てコメントしている日本人もいるのだと思います。

このようなことはテレビ、ラジオ、新聞、雑誌しかなかった時代では考えられなかったことです。

当時は限られた情報の中で、自分だけの趣味を追求するといってもたかが知れいていたと思うのですが、今はそのような制限はありません。

そのような意味では、今の学生は、知らないうちに同級生が思ってもみない趣味を追求している、なんてこともあり得るわけです。

昔は「なぜ大人は○○が流行っていることを知らないんだろう?」の○○に入るものは、同級生どうしでそう変わらなかったのですが、今の学生さんはどうなのでしょうか。

インターネットのある時代の若い人の流行がちょっと気になってしまいました。