文化に関する話

この年になって初めてネットで買うのが難しい商品があることを知りました

親の普段着をインターネットで試し買いしています。

以前は親が直接、天神のデパートや商店街に行って購入していました。

しかし最近はあまり遠出しなくなったので、しばらく近所のスーパーで物色していたのですが、昔買っていたような服がないらしいんですね。

私も協力して、ユニクロや無印良品でTシャツを買ってあげたのですが、どうも感じが違う。

買い物などをしているシニアの方の普段着を見てみると、確かにユニクロや無印良品のTシャツとは全然違います。

というわけで楽天市場などで検索してみました。

すると、親が着ているような服がズラーっと表示されます。

家の中ではもんぺとTシャツがくつろげるそうなので、それらを買おうと思うのですが、同じような商品が多すぎてどれを選んでいいのか分からない・・・。

とりあえず、涼しい素材でゆったりサイズというのを注文してみました。

昨日もんぺが来たので開けてみると、あらビックリ。手触りがゴワゴワしています。

商品の説明をよく読んでみると、あえてこのような織り方をすることで涼しく感じるのだとか。なるほど。

井筒俊彦さんの単行本が文庫本になったことに今更ながら感動してしまいました

一昨日、井筒俊彦さんの「コスモスとアンチコスモス」が岩波文庫から出ていたので注文したことを書きました。

単行本の頃から第一章の「事事無礙・理理無礙―存在解体のあと」を読みたかったのですが、古書しかなかったのでためらっていたんですね。それが今年文庫本になっていたのでした。

今日来たのでちょっと目を通していたら、やっぱり面白くて、第一章の第一部を読んでしまいました。

しかしなぜ文庫本が出たんでしょう。

このタイトル以外に「神秘哲学」と「意味の深みへ」も文庫化されています。どれも随分前の単行本ですよね。

今年は井筒さんの何か節目の年だったりするのでしょうか。ざっと調べてもそれらしい情報は見当たらなかったのですが。

井筒さんくらい有名だと、一定の読者は見込めるのでしょう。

どちらにしろ、岩波書店さんにはありがたいなーと思っています。

先日ブログに書きましたが、最近欲しい本が古書しかなくて、とても値段が上がっていて困ることがあります。

以前は主にベストセラーや新聞、雑誌でオススメされた本を買っていたので、そんなに困ることはなかったのですが、一、二年ほど前から読みたい作家さんが決まってきて、その方の過去の作品を読もうと思っても在庫がないことがあるんですね。

帰省ラッシュのニュースを見ていると日本人全員がお盆休みだと錯覚しそうです

お盆休みの期間を利用して、今後の仕事の方向性を考えています。

盆や正月、ゴールデンウィークのようなまとまった休みじゃないと、そのような時間は取れません。

会社に勤めていた頃は、仕事をこなす毎日でしたので、このような連休期間はただ休むだけでした。

先日ブログに書いたように、東京で生活していたときは福岡に帰省していましたので、今回のように台風が近くを通れば飛行機が欠航しないか心配していました。

学生や会社勤めであれば平日と連休の違いははっきりしていますが、独立すると、平日であっても連休期間中であっても日常の風景は変わりません。

毎日夕食の買い出しに行く近所のスーパーは、お盆期間中であっても店員さんの顔ぶれは同じです。

夕食のときにつけるテレビが特番になっていて、そういうので連休中であることを意識したりします。

しかし考えてみると、社会人はサラリーマンや公務員の方たちの割合が多いので、帰省ラッシュが当たり前のように報道されていますが、連休のない人もたくさんいますよね。

野球やサッカーをはじめとするプロスポーツ選手なんて、国民と同じ連休期間というのはないでしょうし、テレビで活躍されているタレントさんも同じです。

BABYMETALを見ながら、日本人なら盆踊りが踊れるというのはすごいと思いました

今日買い物があったので自転車で少し遠出をしたら、いつもはほとんど誰もいない公園で盆踊りをやっていました。やぐらが組んであって、人がいっぱいいます。

福岡外環状道路を一つ奥に入った小さな通りに面している公園で、近くに中学校もある住宅街なので、もともと人はたくさん住んでいるんですね。

小さな子供を連れた家族連れが何組も歩いていたので、何かやってるんだろうとは思っていたのです。

今は夏休みですし、土曜日だからお祭をやっているところが結構あるのかな。今日は自転車に乗っている小学生くらいの子どもたちをよく見ました。

うちの団地でも毎年盆踊りをやっています。

毎回驚くのは、盆踊りのときに流れる音楽。私が子供の頃からほとんど変わっていないと思います。

炭坑節なんかそうですね。「月が出た出た、月が出た〜♪」というやつ。

今この曲で踊っている小さな子どもたちは、私と同じくらいの年令になっても炭坑節で踊っているのでしょうね。

伝統ってすごいなと思います。

それで思い出したのですが、BABYMETALのPA PA YA!!という曲、あれ盆踊りですよね。「踊れ」って歌詞のところの振り付けなんて、まさにそうです。

所有するかレンタルするか、目的を明確にすることが大事だと思いました

昨日注文したプリンターが届いたので、今日セッティングして印刷してみました。

価格は一万円強。安い。

ちゃんときれいに印刷できます。

以前ブログに書きましたが、前回購入したものが三年で壊れたので今まで近くのコンビニで間に合わせていたのですが、今月講演で配る資料を百枚単位で印刷することになったのでさすがに買った方がいいかなと。

今回も三年で壊れるとすればコスト的にどうなんでしょう。

本体価格とインク代、用紙代を合わせると、まだディスカウントストアなどの五円コピーの方が安いように思いますし、カラー印刷でもネット印刷を利用すれば安いかもしれません。

とはいうものの、試しに印刷できないのがけっこう痛いです。

先日ディスカウントストアでカラーの資料をプリントアウトしたとき、文章に挿入したJPEG画像の画質が悪いのが分かったので、家に帰ってきてJPEG画像の画質をよくして挿入しなおし、またディスカウントストアに行きました。

それに配る資料は講演ギリギリまで推敲していたいというのもあります。

講演の直前に盛り込んだ方がいい内容を思い付いたりしても、ネット印刷に発注したあとだとどうしようもありません。

必要な分を買って注ぎ足すというアナログな行為はほとんど見かけなくなりました

以前石油ストーブが好きだということを書きましたが、先程自室の石油ストーブの灯油が残り少ないのを発見。灯油缶は外にあって、寒いし暗いし面倒なのでそのままにしています。

最近は夜更かししているので灯油が持つかな。

家族は自室にエアコンを入れて、私の心配をよそに平然としています。

こういうとき昭和の製品という感じがしますね。

毎週灯油の販売に回ってくる業者さんから買わなきゃならないし、なくなりかけたら灯油を外に入れに行かなければならないし。

それでも好きなんですよね。

今インターネットで調べてみたら、石油ストーブ好きの方は結構いらっしゃるようです。

やっぱり人が焚き火に引き寄せられるように、炎には人間の本能を安心させるものがあるのでしょう。・・・私だけですか。

そういえばクルマもガソリンを入れるじゃないですか。

燃料がなくなりかけたらガソリンスタンドに入れに行く。

昔クルマを持っていたときガス欠で動かなくなったことがあって、近くのガソリンスタンドに歩いて行って店員さんに事情を説明していたら、私と同じようにおばさんがガス欠で歩いてきたことがありました。

ガス欠になる人、結構いるのかなと驚いたものです。

企業や家庭に深く浸透してしまったものは、なくしたくてもなくならないのかもしれません

Microsoftが企業にInternet Explorerの使用をやめるよう要請した、というニュースを見つけました。

何でも同社のサイバーセキュリティアーキテクト、クリス・ジャクソンという方が、IEを使い続けることが企業に「技術的負債」をもたらしていると述べた、とのこと。

今でも使い続けている理由は、利用するWebページやWebアプリがIEにしか対応していないからでしょうが、セキュリティ的にも不安があるし、IEで対応し続けることが長期的に見てコストがかかるからということらしい。

昨年の12月にも、MicrosoftはEdgeをChromiumベースのWebブラウザへ変更することを発表したばかりです。

ChromiumはGoogleがオープンソースプロジェクトとして開発しているもの。

Microsoftが自社のWebブラウザの基本エンジンにGoogle製を使うようになるとは、IE一強時代を知っている者にとっては隔世の感があります。

以上のようなニュースは、WindowsにおけるWebブラウザの重要性が相対的に低くなったということなのでしょう。

Microsoftだって、AIや量子コンピュータなどの開発に莫大な資金を投入しなければならないのでしょうし。

久しぶりに昔よく聴いていたニナ・ハーゲンを思い出しました

昨日仕事などの作業が終わって、深夜にインターネットで昔流行っていた音楽を聴いていたら、ニナ・ハーゲンというドイツのミュージシャンを思い出しました。

高校の時だったかな、よく聴いていました。

とても個性的な人で、確か戸川純さんにも影響を与えたみたいな話があったと思います。このエピソードから、どのようなタイプの人か分かりますよね。

一時期は日本でもかなり話題になっていたと思うのですが、あまり名前を聞かなくなってから日本でコンサートがあったので行った記憶があります。

ヒット曲の「アフリカン・レゲエ」を歌い始めたときに、私の前にいた女の人が「懐かしいぞー」って叫んだのが印象的でした。

多分会場にいた人たちも同じように感じていたんじゃないでしょうか。

先日も、インターネットで音楽を聴いていて昔アル・スチュワートを聴いていたことを思い出したという話をしましたが、このニナ・ハーゲンという人も30年くらい名前を忘れていた人です。

ビートルズやボブ・ディランのような別格の人たちは除いても、洋楽好きであればたくさんのミュージシャンの名前を挙げられますよね。

でも昔かなり聴き込んだにも関わらず、すっかり忘れてしまっているミュージシャンがいるのは何故なんでしょう。

難しい思想に対して画家や美術史家がどのような印象を持っているのかが分かりました

若桑みどりさんの「絵画を読む イコノロジー入門」(NHKブックス)にボッティチェッリ「春」の章があります。

この作品が新プラトン主義や人文主義の影響を色濃く受けていることを解説しているのですが、このような思想に対して画家や美術史家がどのような印象を抱いているか、若桑さんが説明されている箇所があります。

これが私には目からウロコで、長年美術に向かい合った人にしか語れない内容なんですね。ちょっと長いですが抜粋してみます。

自分が興味を持っていることをアートの中に見つけるといいのではないでしょうか

イコノロジーとは、作品の奥底にある歴史意識や精神文化などの総合的な意味を探るための手法、というような説明がされています。

若桑みどりさんの著「マニエリスム芸術論」の「火と水と土と空気の織りなす世界」という、錬金術に関わりの深い内容の項目を読んでいたときに、自分はイコノロジーというものに興味があるんじゃないかと気づいたのです。

もともとこの本には妙に惹かれるものがありました。

これまで美術に関する本は気が向いたときに購入して読んでいたのですが、この本ほど印象に残ったものはありません。その理由をこの機会に考えてみたんですね。

さっそくAmazonで若桑みどりさんの他の著作物を調べて、「絵画を読む イコノロジー入門」(NHKブックス)と「薔薇のイコノロジー」(青土社)という本を買いました。

特に「薔薇のイコノロジー」は日本で初めて「イコノロジー」という名前を冠した本なのだとか。

まだ少ししか読んでいませんが、私の興味にドンピシャとはまる内容です。

昨日も書きましたが、イコノロジーという言葉は、Wikipediaの「象徴」という項目に私の好きなユングの無意識と並んで解説されていたので、自分の興味の対象であることを確信したわけです。