東洋思想を学んでいるのは自分を含むシニアの役に立つんじゃないかと思うからです

最近書いていることが陰陽五行や易経のような東洋思想のことばかりで、何のブログか分からないですね。

一応IT関連の仕事をしている会社のブログです。

以前より、河合隼雄さんを通してユングの集合的無意識などに興味があり、その繋がりで唯識仏教や易経に行き着きました。

それに、学生の頃から占術や民俗学としての陰陽五行にも興味がありました。

元々深層心理学や象徴的なことが好きなんですね。

実は最近本業の方も、カウンセリング会社さんのアプリを請け負ったり、自社で開発したアプリ「楽々談話室」がシニア向けであったり、ASK アクティブシニア交流会さん主催のIT勉強会の講師をしたりしています。

ASKさんはシニアの方の集まりだけあって、興味のある会員さんも多いのでしょう。東洋思想に関する講演会は過去に何度かありましたし、私も短い時間でしたが陰陽五行や易経についての講演をさせていただきました。

なので最近書いていることと、そうかけ離れていないんじゃないかと思っています。

それにこれからの日本は、私もその中に入りますが、人口に占める高齢者の割合がどんどん高くなって行きます。

平均寿命が伸びていますので、六十歳で定年を迎えても、平均寿命まで生きるとなると三十年くらい生きることになります。

そうなると、世の中は今以上に健康への関心が高くなるでしょうし、健康といえば心の健康も含まれます。

ヨガやマインドフルネスはシニアでも無理なく実践できると思いますし、東洋医学をより理解するために陰陽五行を学ぶシニアや、河合隼雄さんが臨床の現場でアイデアを取り入れたように易経を学ぶシニアも増えるように思います。

冒頭の話に戻りますが、最近東洋思想のことを書いているのは、将来自分を含むシニアの役に立つんじゃないかと思うからなのです。