人の資質のパターン化は仕事のマーケティングにも役に立つかもしれません

昨日は吉野裕子さんの民俗学の本の話から、易との関連性でユングの話になり、私が面白いと感じているところを同じように感じている人はいるのだろうか、という話になりました。

「嫌われる勇気」がベストセラーになってから、アドラーがちょっとしたブームになったのに比べ、ユングはあまり話題にならないように感じますし。

吉野さんの駆使される陰陽五行には、人の資質を分類する手法もありますので、それを使えばユングに共感する資質を持つ人の特徴もパターン化できるような気がします。

実際、意識しているかどうかは人それぞれですが、自分が興味を持っている「人物」の傾向は、人によって驚くほど違います。

例えばサッカー部で汗を流している学生さんや、社会人でもサッカーが人生の一部になっている人は、日頃からプロのサッカー選手たちに目が行くと思います。

これは極端な例でしたが、私がいっているのはそれから先があって、同じプロサッカー選手に目が行くにしても、人によってぜんぜん違うタイプの選手を無意識に意識しているということなんです。

一般的な社会人であれば、日頃からいろいろな人物に目が行くと思います。

それが有名な実業家であってもプロスポーツ選手であってもプロミュージシャンであっても、ポジティブで明るい性格のタイプに目が行くのか、あるいは繊細でクールなタイプに目が行くのか、そうではなく自由で反逆児的なタイプに目が行くのか・・・。

そういうまったく違うタイプの人物に反応していると思うんですね。

私の場合は、昨日挙げたような人物だったりするわけです。

そして、陰陽五行を使って人の資質をパターン化することによって、このような資質の人はこのような人物に目が行く傾向がある、ということが分かる気がしています。

このようなパターン化けは、今後やりたい仕事のマーケティングにも役立ちそうなので、ちょっと考えてみたいと思っています。