楽々談話室がバージョンアップして出欠アンケート機能が使いやすくなりました

弊社のチャットアプリ「楽々談話室」の新しいバージョンが、Google PlayストアとApple App Storeでダウンロードできるようになりました。

このバージョンから、所属するグループ別にチャットができる場所を「ルーム」という名称から「部屋」に変更しています。

今使っていただいているシニアの方々が、どうも「ルーム」という名称にピンときていないようだったからです。

それに部屋を移動する際のユーザーインターフェースを、AndroidとiOSのOSが提供するコンポーネントから独自のものに変更しました。

これもシニアの方々の操作を直接見て、ちょっとやりづらそうだったからです。

決定する際に「Done」を押すような操作は、やっぱり慣れている人じゃないと難しいかな。

そしてこのバージョンの目玉は出欠アンケート機能の強化。これが今回のバージョンアップを行った主な目的です。

出欠アンケート機能というのは、管理者が「出欠アンケート」ボタンから、例えば「来月の遠足に出席しますか?」とチャットしたとき、利用者がワンタッチ文章入力機能の「発言」ボタンにある「出席」、「欠席」を使って回答すれば、その回答をCSVファイルで抽出してくれるというものです。

しかしシニアの方々を見ていると、ほとんどの方が直接キーボードで「はい」や「いいえ」を書き込んでいるんですね。

なので出欠アンケート専用の部屋を用意して、回答に「発言」ボタンを使うように促す仕組みを作ってみました。

実は今テストしてもらっている団体以外の団体から、出欠アンケートをとるためのいいツールを探している、というお話をいただいたことがあります。

確かにすぐに思い付く方法は、メールか一般的なチャットアプリくらいしかありません。

そしてそれらは全員から回答を得にくかったり、集計を取りにくかったりするんですよね。

今回のバージョンアップで、出欠アンケート機能が、シニアの方々の中で上手く機能してくれればいいのですが。