ティク・ナット・ハンさんが臨済宗だと知って少しご縁を感じてしまいました

先日ティク・ナット・ハンさんのマインドフルネスに興味を持ったということを書きましたが、早速「ブッダの〈気づき〉の瞑想」(野草社)を注文しました。

今日何気なくWikipediaを見てみると、何と宗派がベトナムの臨済宗と出ています。

ベトナムにも臨済宗はあるんですね。初めて知りました。不勉強でお恥ずかしい限りです。

何でもベトナムの仏教は、日本と同じように中国を経由した大乗仏教とのこと。

ただマインドフルネスと禅は違うと思うので、ティク・ナット・ハンさんの本を読んで少しずつ勉強して行こうと思います。

今までブログにも書いてきましたが、臨済宗にはちょっとご縁があるように感じています。

小学校の遠足で毎年行っていた油山観音 正覚寺は臨済宗のお寺でした。当時は山といえば油山というくらい親近感のある場所だったのです。

臨済宗のお坊さん、玄侑宗久さんの本も好きで何冊か持っていますし、最初に読んだ唯識仏教の本の著者、岡野守也さんは臨済宗の坐禅を実践されているらしい。

一休さんの生き方に憧れたこともありますので、自分の何処かに共鳴する部分があるのかもしれません。

なので、ティク・ナット・ハンさんが臨済宗だと知って、親近感を感じたのでした。

Google本社に臨済宗のお坊さんが呼ばれて講演をする時代なんですね。面白いものだなと思います。